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御挨拶 幹事長

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幹事長 森 裕志

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 秋冷の候、同窓生の皆様には益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。
 平素は岐阜薬科大学同窓会に対しまして格別のご支援とご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
  この度、同窓会役員会(5月13日)に於いて平成18年度幹事長を仰せつかりました。
 九重の紙上をお借りしてご挨拶申し上げます。
  私は大学18回の卒業で、本学大学院を経て昭和50年から本学に奉職し、現在は微生物学教室に所属いたしております。
 幹事長を仰せつかるのは平成15年度に続いて2回目となります。
 幹事長を仰せつかるに当たり、宇野進 新会長のもと、微力ではありますが、土屋照雄副幹事長、原 宏和、大山雅義、松永俊之幹事の各先生方と共に同窓会の益々の発展に努力させていただく所存であります。
 旧来に増してご指導、ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
  本年度から薬学6年制がスタートし、薬学科(6年制)と薬科学科(4年制)の学生が入学しました。
 これに伴う新学舎の建設や教育制度の改革等々、永井学長の指揮下に着々と計画や改善が進行しております。
 しかし、大学の生き残りをかけてまだまだ多くの課題が山積しております。
 今や大学には、従来からの教育と研究に加え、卒後教育や企業あるいは一般市民を対象とした社会貢献が求められ、情報公開と相まって外部評価機関による大学評価が行われ、大学の自己改革が求められております。
 以前の幹事長ご挨拶でも述べましたように、ここで立ち止まることは本学存続の危機を意味することは自明であります。
 その改革は本学のように規模の小さい本学の場合、大規模大学にはない困難をも伴います。
 そのような状況下、ご卒業の皆様方のご支援は、本学にとって大きな支えであります。
 卒業生の皆様方には、益々のご助言やご支援をいただくことができればと心から願っております。
  教育研究基金につきましては同窓会の多数の皆様方のご賛同を賜り、学生の情報教育用のコンピュータ充実などもろもろの教育研究に大いに活用させていただいております。
 ここに厚く御礼申し上げます。
 また、本年も教育研究基金の趣旨にご賛同賜り、ご協力のほど重ねてお願い申し上げます。
  同窓会ホームページ、「https://www.gifu-pu.ac.jp」?「岐阜薬科大学同窓会」につきましては、その趣旨の一つは同窓会員間の連絡を活発にしていただくことにあります。
 支部会や同級会の開催予告、さらにはその報告やその際のお写真を掲載していきたいと思っております。
 お手紙等をいただければ掲載いたします。
 メールでお送りいただく場合のアドレスは、となっております。
 気楽に利用していただければと思いますので、是非、同窓会本部宛ご一報下さいますようお願い申し上げます。
 インターネットを通じた情報発信は、社会への本学のアピールという意味合いからも近年とみに重要さを増しております。
 本学ではホームページの充実を図っているところであり、それにご協力願うという意味からもご卒業の皆様から情報をお寄せいただければと存じます。
  末筆ながら、皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
 

九重71号より